校友会保管の歴史史料の保存活動を実施(第二回)
校友会では、去る3月22日、本校の中高歴史研究同好会にご協力頂き、保管している史料の清掃を行いました。
以下にご報告を兼ねてご紹介します。
現在作業しているのは校舎建て替え時に地下で保管し、カビてしまった明治時代からの教科書など113点です。現在は冷凍して保管しております。
既に紹介したように、前回はNPO法人歴史資料継承機構様より、代表理事で国文学研究資料館教授の西村慎太郎先生をお招きして、清掃の仕方などをご指導頂きました。
今回も前回と同様に、本校歴史研究同好会から中学1年生から高校3年生まで精鋭12名の方が来てくださいました。みなさん黙々と作業をしながらも、興味深い内容に目を光らせていました。2回目の今回は新たに15点の史料を処理することが出来ました。
今回は蘇った教科書たちのビフォーアフターをご紹介します。
完全にシミなどを取ることは難しいですが、随分綺麗になりました。
なお、配架した史料は校友会室で閲覧頂けます。(閲覧者ノートに記載が必要です)
今後とも整理・保存に努めて参ります。今後とも当会の活動へご理解とご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
(報告:中川)